このページでは首都圏から当地に至るまでの主たるルートを紹介しておりますが、@鉄路では「上越新幹線&羽越線ルート」、又は「山形新幹線&陸羽西線ルート」、ANAが就航するA空路の「羽田⇔庄内便」、更に庄内交通(&国際興行)が運行するB夜行バスの「新宿(又は渋谷)ー鶴岡・酒田」が有ります。

 全体的には「
A(70〜80l)<@(10〜20l)<B(数l)」の利用者比率で圧倒的にA空路の利用者が多いのが実情ですが、多客期である7〜8月の土日祝祭日のAの運賃は@2倍にも達する事があり、容易にはお勧め出来ません。但し、観光などで当地を訪れるのであれば@鉄路にて、のんびりと車窓からの景色を愛でるのも一興でしょう…という事で、基本的には鉄路でのご来訪をお勧めしております。


鉄路   空路 夜行バス 


 鉄路 
     土日限定でのご来訪であれば「週末パス」が便利です。表記の8,730円とは運賃のみの料金ですので、これに特急料金として、片道、概ね5,000円前後が発生します。首都圏から当地までは「上越新幹線&羽越線ルート」と「山形新幹線&陸羽西線ルート」が有りますが、以下、利用者サイドから観たリアルな説明を致します。

■「上越新幹線&羽越線ルート」

 上越新幹線はフル規格であるにも関わらず、東北新幹線や北陸新幹線が優先運行ですので、必然的に本数が少なく、又、それに合わせて緩行(鈍行)タイプの運行パターンが多いのが実情で、更に上越新幹線には東北新幹線のお下がりの車輌が投入されており、全体的に古い車輌が運用されております。

 終点の新潟からは羽越線の特急列車に乗り換えて鶴岡を目指す訳ですが、こちらの車輌は常磐線のお下がりの車輌であるとはいえ、大きくリニューアルが施されており、又、村上から温海温泉までの区間は
進行方向の左側に日本海を愛でる事が出来るのも好評です。尚、鶴岡駅からは羽黒方面へ向けて路線バスも発着しているのも便利です。


□「山形新幹線&陸羽西線ルート」

 「山形新幹線」は「名ばかり新幹線」です。実際に「福島⇔山形・新庄」の区間は在来線を走行するので福島駅を出た途端にスピードが遅く為る上、山形新幹線の沿線工事の際に沿線自治体が出資して新幹線の駅を新築した事に因り、停車駅が多く為ってしまい鈍足に拍車が掛かってしまっております。このような状態を「山形新幹線は10分毎に停車する!。」と評した方がおられましたが、実に核心を突いている表現と謂え、更にフル規格であるはずの「東京⇔福島間」に於いても宇都宮や郡山にも停車してしまうので利用者のイライラは更に募るように思われます。

 尚、新庄から先の陸羽西線は乗り継ぎが悪いのでレンタカーを利用されて新庄からお出で為るのが賢明です。レンタカーを利用されない方は「上越新幹線&羽越線ルート」をご利用に為る方が無難です。


 
 空路
    首都圏からは最速で最良の交通手段ですが、運賃が高額であるのが最大の欠点とも謂えます。下記の夜行バスと組んで、往路を夜行バス、帰路を空路、或いは、その逆というパターンも宜しいかと思われます。

 高額な「羽田⇔庄内便」ですが、羽田空港を6:50
に発つ
ANA393便、庄内空港を7:10に発つANA394便などは比較的に運賃が安価です。
   
    基本的に夜行バスは体力の有る方、或いは若者にオススメの交通手段で@「キラキラ号」とA「庄内交通(&国際興行)」の二つのバス会社が運行しております。

 運賃が安価で有るのは@、但し、横三列シート、又、到着後の特典である「ぐっどモーニングプラン」を考慮すればAに軍配が挙がるように思えます。
   


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