山形県に於いて「出羽三山」と同様に全国的に知名度の高い場所は「蔵王温泉」と「山寺」と謂えるでしょう。最もポピュラーなコーススケジュールは第一日目のお昼前後に当地に到着されて「羽黒山」をゆっくりとご参拝をされ、翌朝に「月山」に登って「湯殿山」に下るコースに為りますが、湯殿山に下山後のコースとしては山形市内へと向かい、蔵王温泉、天童温泉、上山温泉などの名湯の温泉旅館にお泊まりに為るのも一興でしょう。

庄内地方に目を向ければ、鶴岡エリア(南庄内)では「致道博物館」、「加茂水族館」、「出羽ノ雪酒造資料館(※試飲も出来る酒造資料館)」、酒田エリア(北庄内)では「夢の倶楽(くら)」、「海鮮市場」、「旧青山本邸」、「初孫ブルワリー(※試飲も出来る酒造資料館)」などが見学に値する場所であると謂えるでしょう。庄内地方の名湯としては湯野浜温泉、温海温泉がありますが、アクセスなどの観点から湯野浜温泉にアドバンテージがあるように思われます。


インデックス
湯殿山に下山後のコーススケジュール
山形市の山寺(内陸) 鶴岡エリア(南庄内) 酒田エリア(北庄内)




〜湯殿山に下山後のコーススケジュール〜

T.「東京にお戻りに為る場合」
湯殿山・仙人沢〜デマンドバス(※この連絡バスはリクエストに応じて運行されますので湯殿山のシャトルバスのドライバーにお問い合わせ下さい)〜湯殿山ホテル前(時間が有れば湯殿山ホテルの温泉に入浴・400円)・同発18:22112高速バス〜山形駅着19:33・同発20:40〜山形新幹線・つばさ132号〜大宮駅着23:02→上野駅着23:22→東京駅着23:28

U.「山形市に向かって、翌日に山寺に向かう場合」

…湯殿山・仙人沢発〜デマンドバス〜湯殿山ホテル前・乗り換え・同発18:22112高速バス〜山形駅着19:33(※翌日に「仙山線」にて山寺駅へ…

V.「鶴岡市に向かう場合」
…湯殿山・仙人沢発〜デマンドバス〜湯殿山ホテル前・乗り換え・同発18:18112高速バス〜鶴岡近くの“鶴岡エスモール(バスターミナル)”着19:04

W.「湯野浜温泉に向かう場合」
…湯殿山・仙人沢発〜デマンドバス〜湯殿山ホテル前・乗り換え・同発18:18112高速バス〜鶴岡近くの“鶴岡エスモール(バスターミナル)”着19:04(※路線バス等で湯野浜温泉へ…)

X.「温海(あつみ)温泉に向かう場合」
湯殿山・仙人沢発〜デマンドバス〜湯殿山ホテル前・乗り換え・同発
18:18112高速バス〜鶴岡近くの“鶴岡エスモール(バスターミナル)”19:04着〜徒歩約150メートル〜鶴岡駅発19:32〜普通列車〜温海(あつみ)温泉駅着20:02

Y.「酒田市に向かう場合」
湯殿山・仙人沢発〜デマンドバス〜湯殿山ホテル前・乗り換え・同発18:18112高速バス〜鶴岡近くの“鶴岡エスモール(バスターミナル)”19:04着〜徒歩約150メートル〜鶴岡駅発19:32〜特急列車・いなほ9号〜酒田駅着19:52


お風呂上記のコースに於いて「湯殿山ホテル前」で30分の余裕を付けておりますので、可能な場合はこの30分を利用されて湯殿山ホテルの温泉(400円)をご利用されることをお勧め致します。
連絡バス・・・湯殿山の駐車場から「湯殿山ホテル」までの連絡バス(デマンドバス)はお客さま自信のリクエストに応じて運行されるバスですので、必ず現地で庄内交通の係員に「湯殿山ホテル前までお願いします。」とお申し出下さい。
鶴岡エスモール・・・鶴岡駅から徒歩3分のところにある総合ショッピング施設で「東京第一ホテル鶴岡」とも屋外に出ることなく施設内の連絡通路で自由に往来出来ます。この「鶴岡エスモール」の一角に「(庄内交通の)バスセンター」がありますが、庄内地区の路線バスの殆どがこのバスターミナルを起点に発着しており大変に便利な場所でもあります。


山形市の山寺(内陸)
冒頭でも述べておりますが、「出羽三山」に匹敵する参拝地、観光地、景勝地は全国的にも名の知れた山形市の山寺です。「山形市」…とは謂え、山形市内からは遠く離れた奥深い山の中にありますので野趣満点ですから「羽黒山」と同様に石段を登れば“森林浴”を満喫出来るでしょう。尚、前日に月山に登り、湯殿山に下山されて「湯殿山ホテル」に宿泊、翌朝に山寺に向かうのが理想的なコースです。
石段登り口にある山門 石段途中にある茶屋 仁王門前の石段
開山堂 五大堂 五大堂からの絶景



鶴岡エリア(南庄内)
鶴岡市は庄内藩・酒井家に依って治められてきた城下町の面影の残るこじんまりとした街です。鶴岡市(旧市内)では「致道博物館」が主な見学場所です。更に鶴岡市内(旧市内)からは路線バスなどをご利用されて少し足を延ばして湯野浜温泉の温泉にご宿泊されたり、湯野浜温泉からは自動車で約10分の距離にある加茂水族館は全国的にも珍しいクラゲの博物館としてその名声を博しておりますので見学されるのも一興でしょう。さて、右記の写真にあるのは鶴岡駅の一角にある市の観光課の出張所で「鶴岡市観光案内所(0235−25−7678)」と謂います、ここでは「レンタサイクルつるおか」と銘打って自転車も無料で貸し出しを行っておりますので駅のコインロッカーなどに荷物をお預けになり、天気の好い日は自転車で散策をされるのも宜しいかと思います鶴岡市や酒田市は双方とも人口が10万人前後の小さな地方都市であり、更に街の中心部の人口は5万人前後ですので大して交通量は激しくありませんが、充分にお気を付けて運転されますように願います
「鶴岡市観光案内所
致道博物館
湯野浜温泉 加茂水族館




酒田エリア(北庄内)
江戸時代の初頭に河村瑞賢に依って拓かれた西廻り航路の起点であった酒田港は最上川を通り県内の内陸部で収穫された紅花や米などがここで千石船(北前船)に積み替えられて日本海を渡り、特に関西圏との交易が盛んであった港ですが、面白いことに今日の「庄内弁」のルーツはこのことに起因しているとされ、「庄内弁」は「東北弁」をベースに「関西弁」をスパイスとして加味したような独特の方言です。さて、この酒田港ですが、貿易港としての役目は今でも衰えず、現代では主として韓国や中国などとの物資の輸送などで日々巨大な船舶がコンテナを積んで頻繁に往来しております。

酒田市でも鶴岡市と同様に「観光用無料貸し出し自転車」を用意しております、貸し出し場所は「酒田駅観光案内所」、「中合清水屋店」、「産業会館」、「夢の倶楽(ゆめのくら)」(※山居倉庫の一角を改造して出来た新しい観光施設であります)、「かんぽの郷酒田」ですが、利用時間は午前10時〜午後5時迄と為っておりますのでご注意下さい。
酒田市も鶴岡市と同様に大きな街ではありませんので、天気の好い日はレンタサイクルで市内の名所を巡るのも楽しいでしょう。「酒田海鮮市場」「夢の倶楽(ゆめのくら)」などが主な観光スポットです。尚、折角、酒田までお越しになられたのならタクシーで約20分くらいの遊佐町というところにある「旧青山本邸(ニシン御殿)」をも見学されることをお奨め致します。尚、市内の地図やパンフレットなどは「酒田観光協会(0234−24−2233)」で戴いて下さい。
夢の倶楽 海鮮市場 旧青山本邸
上記の海鮮市場の「朝めし定食」。このボリュームで525円(税込)との事で近隣に住んでおられる方、又、わざわざこの朝食を食べに来る観光客も多いようです。右側の写真の窓側に映り込んでいる旅客船は「酒田⇔飛島」の航路を結ぶ“とびしま丸”、通常、1日に1往復ですが、下記は2往復の運航が実施されている模様です。



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